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レーシック手術の将来
手術を受けた人のおよそ9割が裸眼視力1.0以上まで回復するというレーシック手術。近視による視力の低下に悩まされている人にとっては最後の手段として高く評価されています。
しかし、レーシック手術はまだ導入されてそれほど時間が経過していません。アメリカでは1995年、日本では2000年に使用が正式に認可されたもので、まだ10年少々ということになります。ですから術後10年、20年後にどのような状態になるのがまだまだデータが不足しているのが現状です。
現段階では10年〜20年程度の期間ではレーシック手術による問題は発生しないといわれています。しかし将来白内障や緑内障といった眼の疾患を抱えた場合、治療の際に手術の影響が出てきます。白内障の手術を行う際にはレーシック手術のデータが必要となるのです。
若いうちに手術を受け、数十年後に白内障の治療が必要になった場合、データが残っているのかといった不安もあります。もともと、近視の人は白内障や緑内障にかかりやすいというデータもあります。将来的なことを考えると少々不安な面もあります。
もちろん、手術後に視力が戻ってしまうリスクも考えなければなりません。角膜の厚みによっては再手術ができないケースも起こりえます。
このように、レーシック手術そのもの歴史の浅さ、長期的データの不足のため、将来どのようなリスクを負うことになるのかわからない面もあります。手術を検討する際には安易に決めたりせず、こういったリスクも踏まえた上で慎重に決める必要があるのでしょう。
